放送内容
2017/5/23(火)夜10時54分放送「#52~山伏トレイルツアー~」
『山伏トレイルツアー』 西伊豆の松崎町の山道を、マウンテンバイクでさっそうと走り抜ける一人の男性が。 「今、走ってきたのは古道になっていています。昔は人や馬が行きかっていた生活道ですね。」 そう話すのは、山伏トレイルツアー代表の松本潤一郎さん。 自動車の普及によって使われなくなった道だが約1200年の歴史を持つ。 松本さんは5年前、地域のお年寄りの話で古道の存在を知り、すぐに探し始めた。 そして2...[続きを読む]
2017/5/16(火)夜10時54分放送「#51~お遍路で伊豆を活性化~」
『お遍路で伊豆を活性化』 お遍路とは弘法大師の足跡をたどり八十八ヶ所の霊場を巡拝すること。 伊豆にも八十八ヶ所霊場が存在している。 伊豆にお遍路を復活させようとしているのが、設立50年の伊豆霊場振興会だ。 50年かけて調査し、去年ついに伊豆半島全域13市町に分布する遍路道を探し当てた。伊豆八十八遍路、総延長は444キロ。伊豆の嶺松院にはじまりゴールは修禅寺だ。 歩くと二十日はかかるお遍路だが、手段...[続きを読む]
2017/5/9(火)夜9時54分放送「#50~静岡アンプティサッカーを応援する会~」
『静岡アンプティサッカーを応援する会』 静岡市のアンプティサッカーチーム、ガネーシャ静岡AFC。アンプティサッカーとは足や腕を失った人が行うサッカーで、現在全国に9チーム。約100人の選手がプレーしている。 ガネーシャ静岡は2015年に発足。現在10名の選手が活躍している。 そんなチームを発足前から支えているのが、静岡アンプティサッカーを応援する会。約30人のボランティアを中心に活動している。 代...[続きを読む]
2017/5/2(火)夜10時54分放送「#49~おおさわ縁側カフェ~」
『おおさわ縁側カフェ』 ちょっとお茶しにカフェへ…。と言ってもお茶をするのはオシャレなカフェではなくお茶畑に囲まれた民家の縁側。 オクシズと呼ばれるエリアにある「おおさわ縁側カフェ」 メニューは自慢のお茶とお茶請け。23世帯の小さな村に、多い時には1日500人以上の人々が集まるという。 始めたきっかけを発起人の内野昌樹さんは 「ほとんどがお茶農家の村。最近、お茶の需要が低迷してきている中で、もっと...[続きを読む]
2017/4/25(火)夜10時54分放送「#48~御前埼灯台を守る会~」
『御前埼灯台を守る会』 御前埼灯台は明治時代、船舶の航行を円滑に行うために建てられたレンガ作りの大型灯台。歴史・文化的にも価値が高い灯台として知られ、去年塗り替えを行い白亜の灯台に蘇った。御前崎市に住む齋藤正敏さんは、この灯台に人並みならぬ思いを寄せている。 「アナログの灯台は、いつ無くなってもおかしくないような存在になるので、私ども地元住民が中心ですが、灯台を守る会を立ち上げいつまでも残るように...[続きを読む]