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放送内容

2016年8月の記事一覧

2016/8/30(火)夜9時54分放送「#18~浦川(うらかわ)歌舞伎保存会~」

『浦川(うらかわ)歌舞伎』 愛知県との県境、天竜区佐久間町浦川地区。人口1500人。 この町に150年受け継がれている歌舞伎がある。それが浦川歌舞伎。 舞台に上がるのは地元、浦川の人々。その中心となるのが浦川歌舞伎保存会。 会長の廣野勝也さんは自らも演じている。 「この歌舞伎が無くなれば、この町も無くなるという考えでいる」 この伝統が過疎が進む町の活力になれば…。 その思いを継ぐのが浦川小学校の6...[続きを読む]

2016/8/23(火)夜9時54分放送「#17~坂部農援隊~」

『坂部農援隊』 日本有数のお茶の産地、牧之原。 2番茶を終えた畑で収穫しているのは、お茶ではなく丸々と育ったメロン。 生産しているグループは「坂部農援隊」実は皆さん茶農家だ。 「ブロッコリーから始めて枝豆、トウモロコシ、スイカ、メロン、5品目」 全国有数の茶所として栄えてきた牧之原市坂部地区は、ここ数年お茶の価格が下落。 茶農家の収入は思うように伸びず、危機感を抱いたのは区長の大石吉彦さん。 「こ...[続きを読む]

2016/8/16(火)夜10時54分放送「#16~清水港客船誘致委員会~」

『清水港客船誘致委員会』 清水港は今、世界を航行する客船寄港地として国内外から注目される「みなとまち」へと発展。その清水港に大きな思いを寄せてきた1人の男。望月薫さん(80)。 きっかけとなったのはイギリスの豪華客船クイーンエリザベス2世の寄港だった。 「客船を見るのが初めてだったのですごかった」世界最大級といわれた豪華客船の寄港は望月さんに大きな衝撃を与え、すぐさま清水港客船誘致委員会を設立。 ...[続きを読む]

2016/8/9(火)夜10時54分放送「#15~菊川市国際交流協会~」

『菊川市国際交流協会』 ある日、菊川市にハワイからのホームステイの中高生がやってきた。ほとんどが、菊川市はもちろん日本も初めてという皆さんだ。 この活動の中心人物が、菊川市国際交流協会会長の中嶌(なかじま)るり子さん(65)。 1991年に通訳の仕事などを通じ、海外に知り合いも多い中嶌さんが、この町にやってきたことがきっかけで、市民レベルの国際交流が始まった。 「菊川という町を大事に思ってほしいし...[続きを読む]

2016/8/2(火)夜10時54分放送「#14~MKV25~」

『MKV(エムケイブイ)25』 静岡県袋井市で活動するグループMKV25。 MKVとは、みつかわ(地区)、かわせみ、ボランティアの略。 これは地元住民で地域協働バス「かわせみ号」を無料で運行する25人のボランティア運転手たちのことだ。 会長の寺田進彦さんは「袋井市の北部、三川地区は、高齢者率も上がり、路線バスの運行も少ないことから交通弱者の足の確保が必要だと。」 そこで市に要望を出し車を購入。会員...[続きを読む]