the NEXT ステキなあしたへ | Daiichi-TV

放送内容

2024年4月の記事一覧

2024/4/30(火)夜9時54分放送「#382 移住者が修善寺紙を継承」

3年前、大阪から伊豆市修善寺に移住してきた舛田拓人さん。 近年、作り手がいなくなった地元の伝統工芸品「修善寺紙」の継承者に舛田さんが採用された。モノ作りが好きだった舛田さんは、昔ながらの製法で修善寺紙を作っている。 「修善寺紙」は修善寺で平安時代から1000年以上受け継がれている和紙。 地元で育てた三椏(みつたま)と呼ばれる植物の柔らかな内皮を水に溶かして、何度も漉きながら作る。 「1000年つな...[続きを読む]

2024/4/23(火)夜9時54分放送『#381 富士市・食品ロスを削減し地域を守る「まちぐるMe(み)」』

富士市の吉原商店街の一角にある地元ラジオ局の「ラジオエフ」。 ラジオエフの佐野智恵子さんは、まちづくりのプロジェクトを考案。 地域の食品販売店から出る食品ロスを減らすという問題と、街づくりの担い手の減少を食い止めるという2つの課題を解決することが目的の「まちぐるMe」事業。 2022年から開始され、富士市内のパン屋やスイーツ店など現在11店舗が加盟し、賞味期限の近い商品を街づくりに尽力する会員に向...[続きを読む]

2024/4/16(火)夜10時54分放送『#380 藤枝市・アスリートのためのご褒美「藤枝ジェラート」』

藤枝市蓮華寺池公園のほとりにある「gelatutti」。地元の野菜と果物を使ったクラフトジェラートのお店。 そこで誕生したのがご当地スイーツ、その名も「藤枝ジェラート」。 商品の企画・立案したのは、杉山裕香さんと齊藤希さん。藤枝ジェラートを作ったキッカケは、2人がサッカー選手として過ごしてきた中で、選手のご褒美かつ罪悪感なく食べられるようなデザートを作れないかという思いから始まった。 杉山さんはか...[続きを読む]

2024/4/9(火)夜9時54分放送『#379 島田市・地域と人をつなげる「無人駅の芸術祭」』

島田市川根町抜里。 放棄された茶畑に数多くの芸術作品が展示されている。 2~3月に大井川流域で開催された「UNMANNED 無人駅の芸術祭 /大井川」。 無人駅や空き家、耕作放棄地の畑など、誰もいなくなった場所や何もない場所に多くのアーティストが巨大な作品を製作、展示している。 芸術祭の発起人は「NPO法人クロスメディアしまだ」の大石歩真理事長。 「何もないところでも、そこには地元の人たちの豊かな...[続きを読む]

2024/4/2(火)夜10時54分放送「#378 川根本町・シェアハウスから生まれる地域交流」

川根本町にあるシェアハウス「Voketto Village(ボケット ビレッジ)」。 ここでは町外から訪れた7人の住民たちが生活している。運営する佐伯康太さんは去年5月、横浜から川根本町に移住してVoketto Villageを開いた。 周辺には畑やヤギの飼育場、木工所などがあり、希望すれば住人たちはそこで働き、地元の人たちの手伝いができる。 佐伯さんは、宿泊するだけのシェアハウスではなく、地域と...[続きを読む]