静岡市街から車で30分のところにある足久保地区。山の傾斜で水はけがよく、おいしいお茶ができるといわれ、静岡茶発祥の地として知られている。 足久保ティーワークスは、平成9年にこの地区のお茶農家50軒が集まり設立された組合で、茶園の管理、栽培、製造などを行っている。 加藤貴彦さん「残念なことに茶農家の数も減ってきて、それに伴って売り上げのほうも減ってきています。」 便利なペットボトルのお茶の普及に伴い...[続きを読む]

去年磐田市にできた県内のJRで一番新しい「御厨駅」。その駅前で毎週末行われるイベント、去年8月から始まった「御厨駅前のんびりマルシェ」は、磐田市の有志が集まりお店を出店。訪れる人も増え賑わいを見せている。 今回このマルシェに初めて参加したのが、御厨駅のすぐそばで美容室を経営している川島靖貴さん。御厨駅の周辺に唯一あるお店のオーナーだ。 「まだ店も一軒もなくて、イベントもないので、誰かが何か始めない...[続きを読む]

磐田市の名所の美しい風景とともに流れるどこか懐かしい笛の音。それは皆が一度は吹いたことのあるリコーダー。 軽やかな笛の音を響かせているのは磐田市在住のリコーダー奏者haruka＊さん「小学生が吹くための楽器だと思っている方も多いが、実は深い歴史があっていろんな芸術的側面もあるところが楽しいなって思っています。」 haruka＊さんは演奏家としての活動はもちろん、笛のおねえさんとして、小学校の外部講...[続きを読む]

浜松市北区三ヶ日町にある浜名湖パラグライダースクール。ここでインストラクター兼、校長を務めているのが青木翼さんだ。 「僕たちが飛んでる場所は、浜名湖を一望することができるんです。そこが魅力ですね。」 浜名湖を一望することができる絶景。その景色を見るためには、くねくねと曲がる山道を車で15分。さらに特別に設置されたモノレールで急斜面を10分上る。ようやくたどり着いたパラグライダー場からの景色は… 「...[続きを読む]

東海道五十三次、十五番目の宿場町「蒲原」。築160年を超える、国登録有形文化財「志田邸」の別館を改装した、バックパッカー向けの宿泊施設「燕之宿」。 「燕之宿」を経営するのは、長崎県・壱峻島出身の大澤康正さん。10年ほど前に、静岡市にやってきた。 「静岡市の街に住んでいたんですけれど、散歩が出来る所どこかなみたいな感じで、電車に乗って、ちょっと降りて見るか…。その道すがら日なたぼっこしているおじいち...[続きを読む]