去年秋にオープンした、体験型フードパーク、KADODE OOIGAWA（カドデオオイガワ）。県下最大級のマルシェを含む複合施設はオープンから4日間で2万人が足を運ぶなど大井川流域の新たなスポットとして注目を集めている。開業までおよそ5年を要したKADODE OOIGAWAは、4者が関わる一大プロジェクトだった。 社長・小林正二さん「本来であれば、道路があったり当然インターチェンジがあって、そこに施...[続きを読む]

収穫時期を迎えた緑美しい野菜たち。JA遠州中央が開催する、「ときめき園芸教室」の参加者が初めて自分たちの手で作った野菜だ。 JA遠州中央・河合優依さん「直売所への出荷を目標に、農業を学んでもらうためにやっています。野菜作りをイチから学びたい方や、作っているけどわからないことを教えて欲しいということで来られている方がほとんどだと思います。」 基礎である土壌作りから、農業のノウハウを学び、これまで20...[続きを読む]

磐田市の名産品、高級食材「海老芋」が旬を迎えている。 JA遠州中央・深谷浩史さん「エビのような模様と湾曲した形、これが海老芋の特徴です。きめ細やかなクリーミーな食感、煮崩れがしにくいという特徴があります。その多くが東京や京都が中心の料亭に出荷しています。」 磐田市は、海老芋の生産日本一！先人たちから代々受け継がれる歴史のある作物だ。 （生産者）「磐田というのは、条件があった。天竜川の水が豊富で、砂...[続きを読む]

藤枝を拠点に活動する絵本作家・むらまつけーじさん。パステル調の色味で描くユーモラスな動物たちが印象的。その画風は、その経歴を聞けば、納得。 むらまつけーじさん「もともと幼稚園の先生で働いてたんですけど、子供たちが色んなことに挑戦したり、していくのを見ているうちに、もう一度、夢を追いかけてチャレンジしたいなと。その中でやはり子供と関わる仕事はずっと続けていきたかったので、絵本かなと思いました。」 そ...[続きを読む]

藤枝市岡部町玉取。この山あいのハウスから聞こえるのは、クラシック音楽。そのオーディエンスは、なんと椎茸。 玉取杉山農園・杉山滋寛さん「24時間モーツアルトを流しています。α波がモーツアルトからは、出ていると、どこかで聞いたので、それからずっとかけるようにしています。」 菌床の製造から、培養、収穫まで、地元・玉取で一貫して行われる玉取茸。育てるのは、10年前脱サラして、父親の後を継いだ杉山さん。 「...[続きを読む]