日本百名城の1つ「掛川城」。その城内で忍者として、人気を集めるのが「掛川城戦国おもてなし隊」の茶助さんと桃ノ助くんの親子。 2人は掛川城の魅力を知ってもらうために、忍者としてガイドをしている。 「掛川城戦国おもてなし隊」には約1年前から参加し、茶助さんは自分の力で人を幸せにするような活動がないかと探していた時期に、掛川城で忍者と会い、「あ、これなら自分にもできる」とその日のうちに師匠に弟子入りをし...[続きを読む]

八高山を水源としキレイな清流とも知られている原野川。 そこで川魚の放流しているのは、掛川市で活動する「原野谷川非出資漁業協同組合」の鈴木久裕さん。 河川の環境保護のために特定魚種の放流活動や河川の清掃、キャッチ＆リリースの啓発、地域の人にフライフィッシングの講座などを行っている。 原野谷川は都心部からのアクセスのしやすさから気軽に釣りなどの渓流遊びができるが、昨今の異常気象により漁場の荒廃が顕著に...[続きを読む]

三島市の街なかにある「三島クロケット」は、コワーキングスペースとゲストハウスを提供している。 代表の山森達也さんが2年前に開業した施設は、三島市への移住を考えている人や興味を持っている人が利用している。 「三島に移住を検討している人たちが、お試しで住めるような場所を作りたいと思ったのがきっかけです。」 山森さん自身も東京在住の頃、三島の町と自然に魅了され、4年前に移住してきた。 山森さんは「三島の...[続きを読む]

富士宮市の山間に広がる柚野地区。 そこに地域で唯一の商店「柚野商店」がある。 食品から日用雑貨まで様々な商品を販売している。去年6月、店長の平野映子さんは女性スタッフ5名と、閉店したコンビニエンスストアをリノベーションして店をオープン。 「地域の車のない年配の方が、地元で買い物ができて、日常生活が楽しく送れるふるさとを残したい」という思いから始めた。柚野商店では自家製の惣菜やケーキなどオリジナル商...[続きを読む]

「0548プロジェクト」とは、牧之原市で観光客や移住者の方々と地域をつなげる活動を展開するグループ。「0548」は牧之原市の市外局番。電話がつながるように、人もつながればという思いで名付けた。 代表の尾﨑千里さんは、地域の清掃活動や地引き網体験などのイベントを通して人がつながり、人口が減少する牧之原の魅力を発信し、移住者が増えることを願っている。 「波の音が聞こえて、海の風が吹いてくる。この感覚を...[続きを読む]