the NEXT ステキなあしたへ | Daiichi-TV

放送内容

2021/3/2(火)夜9時54分放送「#230~「駿河裂織」を次世代に~」

静岡市清水区蒲原で、築160年の旧旅籠屋を活用した「お休み処」。
お土産物の他、織物や、染物などが体験できる場所だ。ここを拠点に活動するのは、会員数、およそ40人。「駿河裂織倶楽部」の皆さんだ。

浅原通惠さん「昔は、布が貴重だったので、使い古したからと言って、すぐに捨てられない。それをまた使えるものにする『命を吹き込む作業ですね』女性の知恵から生まれたものです。」

裂いた細長い布に、縦糸を加え、再び編んでいく作業。ただ、日本各地にあった「裂織」も、その多くは時代と共に途絶えてしまった。そんな中、ここ蒲原で作られている「駿河裂織」には、他には無い、ある特徴があるという。

「私たちの織っている駿河裂織は、駿河湾から吹いてくる風に布が当たって、柔らかく仕上がる。見違えるくらい、いい風合いに。」

そうして、出来上がった布は、再び加工され、現在、バッグなどのファッション製品として、注目されている。

「昔は、生活に必要な物を織ったのが、これからは、自分が楽しむための…。インテリアに置いても良いような織物を作っていけたら。」

そうした活動が評価され、世界的なイベントにも出展。古のジャパニーズカルチャーとして大きな話題となった。

「駿河裂織」のNEXTとは?

「今までの織物を伝えていくだけじゃなくて、今の時代に合った新しい織を次の時代に繋げていきたいです。」

http://web.thn.jp/surugasakiori/