2021/3/23（火）夜10時54分放送「#233～フエニホン～」

磐田市の名所の美しい風景とともに流れるどこか懐かしい笛の音。それは皆が一度は吹いたことのあるリコーダー。

軽やかな笛の音を響かせているのは磐田市在住のリコーダー奏者haruka＊さん「小学生が吹くための楽器だと思っている方も多いが、実は深い歴史があっていろんな芸術的側面もあるところが楽しいなって思っています。」

haruka＊さんは演奏家としての活動はもちろん、笛のおねえさんとして、小学校の外部講師を務めたり、地域のイベントに出演するなど、リコーダーの魅力を発信している。さらに磐田市を中心に、うたぶえオーケストラという活動の指導も行っている。そんなharuka＊さんが2020年、地元磐田市の名所をイメージした曲を制作し、動画とともに配信。

「コロナ禍でイベントとかコンサートとか軒並み中止になってしまって、その中で自分たちにできることを考える自粛期間だったんですけれど、観光大使というお仕事をさせていただいたことから、磐田の魅力を音楽にのせて発信していきたいという思いが出てきて、制作することに決めました。」

『未来への風』というタイトルにこめられた思いとは…

「コロナの影響で世の中の時間が止まってしまった期間が長かったと思う。未来への希望の風を私たちの演奏を通して吹かせられるようなという思いがこもっていて、世の中の皆さんに音楽を、そしてリコーダーの魅力をこれからも発信し続けていけたらと思っています。」

https://huenihon.jp/