放送内容
2018/6/12(火)夜9時54分放送「#103~チョウザメの養殖~」
『チョウザメの養殖』
豊かな緑と清流に包まれた春野町で養殖されているチョウザメ。国内最大級の施設には約1万3千尾ものチョウザメが。
なぜ、山間の春野町でチョウザメの養殖を始めたのか?金子コードの中村秀憲さんは
「一番のこだわりは水です。南アルプスに育まれた綺麗で豊富な水。キャビアは親であるチョウザメの育った環境で決まります。きれいな水で育てていますから、クリアでおいしいキャビアが生まれます。」
現在日本国内に流通するキャビアの90%以上は輸入品。こちらのキャビアとの一番の違いは、その鮮度。
「ハルキャビアの特徴は、キャビアの持つ本来のうまみを感じてもらうために、最低限の加工しか施していないキャビアです。口の中に入れて、クリーミーに溶けるキャビアの風味をしっかり感じられます。」
ハルノキャビアバレーでは、春野町産のキャビアをもっと知ってもらうために、こちらで育ったチョウザメとキャビアを使って日本料理を提供している。
「キャビアはどうしても、フランスだとか、ヨーロッパのイメージが強いと思うのですが、ここで育て日本で作ったキャビアを、和の文化と融合して、世界に発信していきたいと思います。」
そんな中村さんのNEXTとは…。
「キャビアの仕事を始めて4年。毎日がチャレンジの連続ですが、チョウザメたちと一緒に、これからも日々チャレンジを続けて、このハルキャビアを世界に通じるブランドにしていきたいと思います。」
★ホームページ:https://www.hal-caviar.com/