JA遠州中央豊浜支店では毎週水曜日、農産物直売所「ふくの市」による出張販売が9年前から行われている。 豊浜地域づくり協議会・加藤博信さん「買い物に行くとなると、車がないお年寄りには辛い。みんなで知恵を出しながら相談する中で、『出張ふくの市』を開店しました。」 街の高齢者の買い物の場を設けたことで住民同士の交流機会も生まれた。 また、協議会のメンバーは地元の小学生や中学生に向けて、高齢者の買い物支援...[続きを読む]

お茶の国で生まれ育ったバーテンダーが開くダイニングバー「ノンエイジコンサントレ」。 店内のカウンターテーブルにはお茶を点てるための茶道具がある。これを使ってカクテルを作るそうだ。 井谷匡伯さん「生産者がしっかり作ってくれたお茶を一煎目で楽しんで頂き、そのお茶を使ったカクテルをこういう風に作りましたというのを、楽しんで頂ける様に仕上げています。」 県が運営する「世界お茶まつり」の企画では、生産者とコ...[続きを読む]

島田市伊太地区で昔から栽培されているある梅「島田八房梅」。 梅工房おおいしの大石さん夫妻は、10年ほど前から本格的に梅の栽培を始め、梅干しなどを製造する工房を営んでいる。 始めて食べたときのことを妻の富佐子さんはこう語る。 「ふっくらとして皮がやわらかくて弾力性もあって、甘味と酸味がとってもマッチして感動したのを覚えてます。」 苗木の植え込みや枝の剪定など、梅の栽培は夫の昭さんが担当する。 昭さん...[続きを読む]

江戸の昔から宿場町として栄えた藤枝市。 この地をもっと知ってもらおうと活動している「ふじえだ観光案内人の会」。 会長・牧野博行さん「主に藤枝宿の案内と、今見ごろな場所、近隣の観光施設、あるいは食事処等を案内しております。歴史のある街ですので、色んな史跡それから文化ですね、それら含めて皆さんに知っていただけたらありがたいなという気持ちでご案内しています。」 2016年に発足した「ふじえだ観光案内人の...[続きを読む]

佐鳴湖からほど近い住宅地に、地元でも話題の私設図書館がある。 館主・大場雅仁さん「本を活用して郷里に還元できないかなと考え私設図書館を開いてみました。」 2020年10月に開館した「じゃじゃの私設図書館」。 蔵書はもともと所有していた3000冊の本を元に運営していたが、寄贈により、現在では7000冊以上に増えた。 私設図書館を開く前、大場さんは長年、都市開発の仕事に携わってきた。それが図書館を開く...[続きを読む]