2024/2/27（火）夜9時54分放送『#375 御前崎市 移住者が奮闘！「むすびの郷」で地域交流』

御前崎市に多くの人が集まる「むすびの郷」がある。

東京から御前崎に移住してきた慶野理恵さんが去年11月、空き家をリフォームして作った施設。そこでは地元の方々が持ち寄った野菜や惣菜が販売され、子供から高齢者まで多くの人でにぎわう。

慶野さんが御前崎に移住して気づいたことは、「町が寂しい。人が少なくて空き家が多い」。

そこで大好きな御前崎をなんとか盛り上げたいと、地元の不動産会社を経営する松下真美さんに相談したところ、意気投合。「御前崎の空き家を利用して人が集まる場所を作ってみれば・・・」というアドバイスから、住宅地にある空き家を利用して人と人が結び合える場所として「むすびの郷」をオープンした。

購入したお弁当は広間でみんなと食べることができ、自然と会話も弾む。時にはマルシェや沖三線（さんしん）の演奏会なども開かれ地域の活性化にも貢献している。

空き家を有効利用して地域の活性化にもつながる。慶野さんは「今後はむすびの郷のような施設他の場所にも作って、もっと町を盛り上げたい」と語る。