2021/1/12（火）夜10時54分放送「#223～JA遠州中央・ときめき園芸教室～」

収穫時期を迎えた緑美しい野菜たち。JA遠州中央が開催する、「ときめき園芸教室」の参加者が初めて自分たちの手で作った野菜だ。

JA遠州中央・河合優依さん「直売所への出荷を目標に、農業を学んでもらうためにやっています。野菜作りをイチから学びたい方や、作っているけどわからないことを教えて欲しいということで来られている方がほとんどだと思います。」

基礎である土壌作りから、農業のノウハウを学び、これまで200名以上の生産者を輩出。

JA河合さん「『ときめき園芸教室』をうけてくれる方が増えて行ってもらうのがこれからの課題だと思います。」

今年から、畑が無い人でも参加しやすいように、磐田市にある市民農園を1人1区画参加者全員に貸し出した。

JA河合さん「自分の畑を持っていただいて、自分で野菜を育てて収穫をして、楽しさを学んでもらうことを狙いとして、去年とは違う形で募集をしました。」

自分の畑ということで、愛着がうまれ、より積極的になった参加者。

（参加者）「農業を経験したことがなかったので、とても勉強になり助かりました。自分で作った野菜は可愛いし美味しいので、ありがたいのただ一言です。」

初めてとは思えないほど立派に育った野菜たち。収穫の後は料理教室も開かれ、作るところから食べるところまで、「野菜」を通して、食の楽しみを学び、この街の農業を盛り上げる、新たな生産者が誕生していく。

JA河合さん「私たちは農業の応援団。野菜を通して輪が広がっていって、野菜を作る喜びや食べる楽しさを知っていただきたいと思います。」