2020/1/14（火）夜10時54分放送「#179～掛川法人会女性部会～」

約50種類ある「税」。この税の仕組みを子ども向けに発信している女性たちがいる「掛川法人会女性部会」。会員数は約70名。女性のやわらかい視点から「税」について紐解いている。

会長・平野君代さん「最初は『税』を広めようなんて思っていませんでしたが、会社の宣伝のため、自分のネットワークを広げたくて入ったんです。でもやってみたら楽しくなってしまいました。」

平野さんが楽しいと感じるのは、子どもたちに向けて行う「租税教育活動」。税金クイズや紙芝居など、あらゆる方法を用いて、難しい「税」に対してどうしたら興味をひいてくれるかどうしたら理解してくれるのか考えている。

「子どもたちに直接会えて、一生懸命学んでくれる姿や楽しんでくれる姿を直接見ることができる。そこがこの活動の醍醐味です！」

なぜ伝える相手を小学生にしたのか、そこには理由が。

「子どものころから『税』の大切さを知ってもらい、税金を正しく納めてもらいたいと思っています。」

さらに、子どもから親へ「税」が会話のきっかけになることもあるだろう。

女性部会では、ほかにも施設にプランターを届ける花いっぱい運動などの地域貢献活動や、1枚のはがきサイズに「税」についてのイラストを描く、絵はがきコンクールも開催している。

「去年は930枚の応募があり、個性溢れる絵はがきが集まりました。毎年、集まった絵はがきを見るのが楽しみで、本当は全部に賞をあげたいです。そんな絵はがきばかりです。」

「子どもの笑顔につながる『税金』の仕組みを、これからも私たちの目線で伝えていきたいですね！女性部会と一緒に街を活性化させていきましょう！」

公益社団法人 掛川法人会：http://hojinkai.zenkokuhojinkai.or.jp/kakegawa/