放送内容
2019/4/9(火)夜10時54分放送「#142~下田サイファー~」
開国の街として知られる下田市。そのとある場所で何やらラップを歌う人たちが…彼らはいったい何者なのか?
「私たちは下田サイファーという活動をしておりまして、この下田市の観光であるとか街の自慢、仕事とかそういった物を市民の方々がラップを通じてPRしています」
下田の魅力にひかれ、この地に移り住んできた向原さんが、この活動を始めた理由は。
「サイファーというのは、数字の0を表す言葉。ヒップホップとかラップの世界では、ラッパーたちが公園とかで円になってラップをしあう。彼らがそうやって仲間作りをやっているのを強烈に憶えていました。知らない土地に来て、自分なりにラップを通じて人の縁を作っていこうということで始めました。」
去年6月、ラップで知り合った方々の協力を得て、下田のあじさい祭りでカフェを作る取り組みを行った向原さん。
「このラップ自体は継続してやっていくんですが、そこで出会った仲間とまた新たな下田の魅力を作っていこうといったときに、縁を終結させて多種多様な人たちと組んで企画をしていきたい。」
下田サイファーへの思いをラップに乗せて…
♪「井戸端会議はラップの前身 3人寄れば立派な円陣 水族館でも群なすペンギン 人の集まりこれ街のエンジン ラップだろうが何だろうが 集まろう この多種多様な 縁はどれもカラフル いつか虹のように輝く」♪