放送内容
2016/7/26(火)夜10時54分放送「#13~清水みなと祭り~」
『清水みなと祭り』
30万人を魅了する清水最大の祭り、清水みなと祭り。
7月上旬には市民に祭りの始まりを告げる、手作りの巨大看板が清水区役所に掲げられた。
実行委員会200人をまとめる山田芳弘実行委員長は、「祭りやるから金を出せ、金が無ければ知恵を出せ、知恵が無ければ汗をかけ」、という祭りの伝統を守り、自分たちができることは、自分たちでやっている。
昭和22年に始まった清水みなと祭り。しかし昭和の後半になると徐々に若者が減り、祭りも街も元気をなくしていった。
祭りが大きく変わったのは昭和63年。この年、歌手の宇崎竜童さんにかっぽれの曲を作ってもらったのだ。
すると新しいかっぽれが生まれたことで若者が戻り活気を取り戻し、その後清水の一大イベントとなった。
そして去年、清水みなとかっぽれの参加者は2万人を越えた。
山田さんは「踊りを踊る人も主役、祭りを見に来る人も主役、裏方の実行部隊も主役。三位一体で祭りを作り上げる、それが清水みなと祭り」
ことしは8月5日(金)から開催される。