2025年7月の記事一覧

藤枝市で近年、お茶の消費が減少を続け、茶畑の耕作放棄地が増える中、2018年、藤枝市にある茶商6社と農家1社合わせて7人が「TEA SEVEN協同組合」を結成（代表理事 小野慎太郎さん）。 お茶をもっと知ってほしい、もっと飲んでほしいと、地元の品種「藤枝かおり」を中心に、お茶の普及に尽力している。 TEA SEVENでは藤枝かおりを使った煎茶や紅茶など4種類の商品を開発。 更に、国内だけでなく、海...[続きを読む]

沼津市内浦地区にある閉校した小学校のプール跡地にあるのは海ぶどうの養殖場。 3年前、「しずおか海ぶどうLABO」がプール跡地に巨大な水槽を並べて、そこに地元の漁港から運んできた海水を入れて海ぶどうの養殖を始めた。 「地元に海ぶどうの魅力を広めたい。」 場長の庄司昌弘さんは、沖縄で食べたものと同じおいしさの海ぶどう作りを目指している。 海ぶどうの陸上養殖は全国的にも珍しく、難しさもある。特に海水温を...[続きを読む]

県内に4店舗展開する書店、焼津谷島屋。 ここでは、ユニークなブックカバーを作成し焼津の魅力を発信している。作成に携わっているのは、登呂田店店長・鈴木正樹さん。 鈴木さんは、新しいブックカバーを取り入れたいとなった時に、地元のイラストレーターのやまむらともよさんと協力して、2016年に新しいブックカバーを作成。 そのブックカバーは、焼津の代表する魚、マグロとカツオを取り入れたデザインになっている。 ...[続きを読む]

5月下旬、藤枝MYFCのホームゲーム開催にあわせ、アウェーチームを歓迎するおもてなしプロジェクトを実施。その名も「藤色プロジェクトDX」。 まとめ役として一役かっているのが藤枝市観光協会の蒔田大さん。 藤枝の駅前商店街振興組合さんと連携して、アウェーから藤枝に訪れてくれる人に対し、藤枝を知ってもらい、楽しんでもらうイベント。 プロジェクトは去年から行われ、スポーツを通して藤枝の魅力を体感してもらい...[続きを読む]

富士宮市の商店街の一角にある「アトリエ クオッカ」。 月に一度、地元の特別支援学校の卒業生たちが集まり、思い思いに絵を描いている。指導するのは学校で彼らに美術を教えていた松本進さん。 松本さんが学校の授業で見たのは、個性的で魅力ある彼らの作品の数々。 しかし、卒業してしまうと絵を描く機会がほとんどなくなり、多くの生徒が描くことをやめてしまう。非常にもったいない。 「それならば 卒業しても描き続けら...[続きを読む]