2024/10/15（火）夜10時54分放送 『#405 島田市・若者が集い街を活性化「しるっ茶しまだ」』

島田掛川信用金庫の島田本店。
この日は、市内に勤める若手社員が集まり、島田地域若手交流会、通称「しるっ茶しまだ」が行われていた。

実行委員長は島田掛川信用金庫の仲田泰斗さん。

「しるっ茶しまだ」は島田を知る、人を知る、お茶を知るという意味が込められた愛称。現在島田市内6つの企業で働く若手社員が集まり、視野の拡大や人脈作り、各企業のPRによってビジネスチャンスにつなげることを目的としている。

2015年に発足し、今年で10年目。実行委員長は毎年持ち回りで幹事会社の社員が担当。これまでには観光名所の再発見やチラシ作り、今年はそれらを伝えるプレゼン力の向上を目指し活動している。

他にもマラソンのボランティアやBBQなどを行い、企業同士で交流を深めている。この取り組みに対し「島田のために自ら進んで行動しようとする若者たちが、島田の事をつくるエンジンになってくれるんじゃないかなと期待している。」と島田市長は語る。

地域のため未来を担う若者が交流する。彼らが思い描くNEXTとは？
「先輩から繋がってきたこの活動を後輩たちの世代に繋げていきたい。この交流会で出来た人脈を生かして島田市をよりよい街にできるように貢献したい。」と仲田さんは語る。