2024/8/20（火）夜9時54分放送 「#397 牧之原市 お茶を新たなかたちで楽しむ『茶蜜』」

牧之原市で創業300年以上を誇る茶問屋「相良物産」は、牧之原のお茶を中心に取り扱い、地元の茶業を支えてきた。

そこで、ひと際輝く商品「茶蜜」。製品の企画・販売に携わっているのが、日本茶講師の望月希美さんと相良物産株式会社の蓮池晃治さん、Pagurus Nature&Camp 鹿島の名波恵之さんの3人。

茶蜜は牧之原市産の茶葉100％のお茶のシロップ。
日本茶を急須で飲む機会が減り、苦手意識を軽くしたいことから茶蜜が誕生した。
茶蜜の種類は3種類。苦味を抑えながらも香りが引き立つよう、非加熱にこだわった。食べ方は焼き菓子やアイスにかけるのがオススメ。

開発のキッカケは、望月さんが名波さん主催のお茶イベントに参加し意気投合。その後、茶葉の選定が長けている相良物産に依頼し製造が始まった。
ゲストハウスPagurusのカフェでは、期間限定で茶蜜のメニューを取り扱っている。

「茶蜜をキッカケに世界で静岡牧之原茶を楽しんでもらいたい。そして、世界中で日本茶のある時間を楽しんでいただきたい。」と蓮池さんと望月さんは語る。