2024/7/2（火）夜9時54分放送『#391　浜松市「サンスマイル」障がい者が笑顔で働ける場所を』

今年3月、浜松市にオープンしたバウムクーヘンの専門店「サンスマイル」。

小麦アレルギーの子供のために、商品はすべて米粉で作っている。

親会社は地元で障害のある子供たちを支援する放課後等デイサービスを展開。責任者の淺倉敬一さんは「子供たちみんなが食べられるバウムクーヘンを作る。同時に、将来障害のある子供たちも働ける場所を作る。」という思いから店を始めた。

厨房では障がい者も健常者も同じ作業をしながら働いている。

店は福祉施設ではなく一般の就労の場所として、障害のある人や、引きこもりの経験者が少しずつできることを増やしていく。自分ができることを見つけて笑顔で成長することを支援している。

淺倉さんは「子どもたちと未来をつくる」を掲げて、障害や特性のある子供たちが、住みやすい町、働きやすい町になるように、バウムクーヘンの店をきっかけに、様々な事業の展開を目指している。