2019/11/5（火）夜10時54分放送「#170～牧之原女性消防隊～」

今年6月、消防庁が主催する「消防団PRムービーコンテスト」で県内では初めて、牧之原市消防団 女性消防隊の作品が優秀賞に輝いた。女性が輝けるフィールドとして消防団への入団を呼びかけるこのムービー。女性消防隊員の活躍を、明るく、カジュアルに紹介している。牧之原市の女性消防隊は、2014年に発足。現代、20代から40代の15人が所属している。

山本杏里紗隊長「女性消防隊の活動はまだまだ知られていないってところがあるので、このムービーを見ていただいて、一緒に活動してくれる仲間が一人でも増えたらいいなと感じています。」

隊員の半数近くは、子育てしながら、日々仕事にはげむママさん隊員。山口隊員「身近な安全というところを啓発活動とか、守る意味では、女性ならではの活動ができているかなって思っています！」

市内各地に出向いての救命講習や防火活動の啓発などが女性消防隊の主な活動。日常の暮らしのなかで起こりうる身近な危険を、女性ならではの視点で子ども達にもわかりやすく伝えている。

大石隊員「入る前は子どももいるので、正直大変かなと思ったんですけど、（子どもに）もし何か起きた時にどういう風に対応していったらいいのかっていうのも今はすごく勉強になっています。」

牧之原市内の活動にとどまらず、全国の女性消防団との交流大会への参加、東日本大震災の被災地に足を運び災害時に必要な取り組みについても学んでいる。

山本隊長「色んな分野の仕事をされている方が、女性消防隊に入ってくれることで、どんどんできることの幅も広がっていくので、私達にできることを一つ一つ積み重ねて、この地域のために活動していけたなと思ってます。」

MakinoharaTV MTV：https://www.youtube.com/watch?v=vC_JWv3Cs9w