放送内容
2019年7月の記事一覧
2019/7/30(火)夜9時54分放送「#156~住吉神社祭典~」
吉田町の住吉地区に静かにたたずむ、住吉神社。 毎年、8月の最初の週末はここが祭り囃子と威勢のいい掛け声で響き渡る。 「住吉神社祭典」。今年この祭りの壮年会長を務めるのは吉田基規さん。 「大漁と豊作を願ったお祭りです。かなり大昔から続いている伝統あるお祭りですね。見どころは、住吉地区、東西2台の山車が出て、金・土・日の3日間、町内をひき回して舞踊を披露したり、海にある御仮屋の神社まで、総勢500名ぐ...[続きを読む]
2019/7/23(火)夜10時54分放送「#155~森町地域おこし協力隊~」
この日、森町のゲストハウスで行われていた食事会。 テーブルには森町の特産品「とうもろこし」をふんだんに使った料理がずらり。 積極的に話を盛り上げているのは、去年森町の「地域おこし協力隊」となった神﨑悠輔さん。25歳。 「私は実は「茶道家」をやってるんですけれども、お茶を通じて森町に来た時に、前任者の協力隊の方に、山の部分とか畑の部分を紹介してもらい、すごい自然が豊かで、花もたくさん咲きますし、和菓...[続きを読む]
2019/7/16(火)夜9時54分放送「#154~地元木材で森と人を結ぶ~」
浜松市、佐鳴湖畔に佇む「キシル」。緑に囲まれた気持ちのいい空間に並ぶのは、木のぬくもりを感じる学習机。 キシル社長・渥美慎太郎さん「ここにある学習机は、浜松の天竜の木を使っています。浜松の木はすばらしい力を持っていると思っていて、すごくいい家具に生まれ変わることができる素材なんです。」 創業当時、家具に適した木材を探すため日本全国の山を視察して回った。 「それぞれ特色が地方によってあるんですが、そ...[続きを読む]
2019/7/9(火)夜10時54分放送「#153~茶文字の里東山~」
掛川市東山地区で茶業を営む田中鉄男さん。 「昔から茶草を刈って、それを畑に入れて、土づくりをしながらお茶を作っています。」 東山地区は、世界農業遺産に選ばれた茶草場農法が盛んな地域。この農法は、里山の生物多様性が維持でき、絶滅危惧種植物の自生にもつながっている。 「あれは茶文字なんですね。昭和7年に、地区の人が村をあげて作った。昔からまとまりのある地域性がありますね。」 地域を盛り上げようという意...[続きを読む]
2019/7/2(火)夜10時54分放送「#152~浅羽おっかさの会~」
袋井市浅羽で開かれた会合であるものが販売されていた。 「これが私たちが考えたおまんじゅうとどらやきです」 袋井市旧浅羽町で活動する「浅羽おっかさの会」の皆さん。普段は自営業などを行うお母さんたちだ。2005年、袋井市と合併した浅羽町。彼女たちは浅羽の名前が消えてしまう事に強い喪失感があった。 「本当に浅羽が無くなるって辛いと思いましたね。何か残したいって浅羽という文字を残したいっていうのは強く感じ...[続きを読む]