長寿の秘訣

先日、国内の男性で最高齢の方に
インタビューさせていただきました。

磐田市在住の水野清隆さん、111歳。
相撲中継を聞くことが趣味で
毎日3食きちんと食べて
ご家族と穏やかに暮らしていらっしゃいます。

第一次世界大戦が始まった1914年に生まれ
2つの世界大戦の時代を生きてきた水野さん。
戦時中の辛い経験を経て
「人間にとって、人に押し付けられるのではなく
やりたいことがやりたいようにできることが大切」と
平和な時代に“自由であること”が
どんなに尊いことなのか
じっくりと語ってくださいました。

一番の幸せは「家族がみんな無事に元気でいられること」
お子さんが4人、お孫さん10人、
ひ孫さんが10人、みんなが元気でいることが
なにより!と話します。



白内障で目が見えないそうですが
敬老の日に近所の人たちからプレゼントされた
111羽の折り鶴に触れると
「ありがたいこと。よくつくってくれました。
自分でもこんなに長く生きると思わんで
びっくりしている」と、嬉しそうなご様子。
ご長寿の秘訣は?と聞くと
「くよくよしない。
ありのままが一番いいようですよ」
と教えてくださいました。

水野さんの言葉ひとつひとつに重みを感じ
あらためて日々を大切にしたいと思いました。
お会いできて光栄でした!
これからもお元気で、毎日を楽しくお過ごしください!