「寄せ書き日章旗」の持ち主は

終戦から77年。
戦時中、戦後の日本で
何が起きていたのでしょうか。

everyしずおかでは、
戦時中、出征する兵士に贈られた
「寄せ書き日章旗」関する
特集を放送します。

日章旗は
戦地に向かう兵士たちのために
家族や地域住民が
幸運を願って寄せ書きをしたものです。

戦後、日本兵が持っていた
こうした日章旗が
アメリカ兵士の手に渡るケースも
ありました。

アメリカに住むある女性が、
アメリカ人兵士だった父親が
長年大切にしていた日章旗を保管していて、
その旗を「本来の持ち主に返したい」と
動き出しました。

持ち主に返還することで、
「当時、何があったのか。
なぜ、父親がその旗を持っていたのか」
少しでも、事実を知りたいと
そのアメリカ人女性は話しています。

旗には静岡県内の住所が書かれていたため
私たちは、持ち主を探すため
取材を始めました。
今日と明日のeveryしずおかで
詳しくお伝えします。