2018年12月14日

浜松開誠館・秘めた思い

毎年、年末からお正月にかけて行われ、

高校サッカーの頂点を決める

全国高校サッカー選手権。

県代表は初優勝となった浜松開誠館です。

「卒業生のことを考えていました」

試合後に涙した、青嶋文明監督。

創部14年。ゼロからチームを立ち上げてきた

男・青嶋監督。

抑えていた思いが、一気に出てきた瞬間でした。

試合後は教え子の一人・竹内涼選手(清水エスパルス主将)が

サプライズで届けた優勝Tシャツを着て笑顔。

創部からの14年に思いを馳せていました。

いま、全国へ向け、トレーニングに取り組む選手たち。

中に、特別な思いを持った選手が。

ミッドフィルダーの前田大輝選手。

大会中に、祖父=功(つよし)さんを亡くし、

決勝戦は功さんへの思いを胸に戦いました。

幼稚園生の時、サッカーを始めるきっかけをくれたという

おじいさん。前田選手は、おじいさんから生前に受け取った

ビデオメッセージを必ず試合前に見てピッチに入ります。

私たちも、前田選手のおじいさんへの思いに触れ、

熱くなるものがありました。

23日(日)のDスポで、ご紹介します。

浜松開誠館は、初戦(1月2日)・

長崎総合科学大学附属高と対戦します!!

監督、選手たちの秘めた思いが、

必ず本番、ピッチの上で表れるはずです!