2020年11月

挑戦の決勝戦

ことしで99回目となる全国高校サッカー選手権

静岡県大会の決勝が終わりました。

 

優勝は、3-0の完勝を収めた藤枝明誠でした。

 

初めて決勝に上がって来た東海大静岡翔洋は、

創部初の優勝はなりませんでした。

 

サッカー王国復活をいち早く掲げ、優勝した藤枝明誠
グラウンドにはその思いとともに、こんな横断幕が。
「臥薪嘗胆」。

苦しいことの先に成功を掴む、という意味ですが、

まさに今年ほど苦しかった年は無かったと思います。

 

大好きなサッカーができなかった3カ月。

それでも諦めず、前を向き、かつてない困難に挑んできました。

部活再開後は毎日この四文字を見て、成長してきた選手たちです。

 

4年ぶりの栄冠。ぜひ、全国で暴れてきて欲しいと思います。

 

東海大静岡翔洋は、初めての決勝でした。
第4シードからの、下克上を目指してきました。
「自分たちなら出来る。そう信じて戦うんだ」
太田監督の情熱が、選手の心を1つにし、
藤枝東や浜松開誠館など、第1シードを次々に破ってきました。
「世の中を見渡してほしい。最後まで諦めず、
成功を願い続けた人だけが成功しているじゃないか。」

終了直前までボールを追い、挑み続けた姿は、

必ず次の人生へとつながると思います。

私たちアナウンスチームもそれぞれの場で、
挑戦をしてきました。

 

 

去年の自分を超えようと、
80分間、集中力を研ぎ澄ませ、チームとなって戦いました。
全員に反省点があって、
完璧と思えることは・・・毎年ありません。
ただ確実に言えるのは、
多くの反省点を糧に、また一回り、
チームが強くなったことです。
今後の様々な番組のどこかで生きてくるはず!です。
私の恥ずかしい反省点は、
絶好調の選手を語るときに
つい口から出てしまった、
「この選手はラッキーマン!」でしょうか。
センス皆無。もはや失敗ワード。
ラッキーボーイならまだしも。
ラッキーマン・・・。
センスを良くする挑戦が、きょうから始まりました。
解説の北澤さん
私がラッキーマンと言ったあと、
「ラッキーマンですよね!」とかぶせてくれました・・・。
優し過ぎ。。。
本当にありがとうございました。