2022年2月

広がる「子ども食堂」

子どもがひとりでも
安心して利用できて
無償、または低額で
食事を提供する「子ども食堂」。
年々、広がりを見せていて、
コロナ禍でも、前年と比べて
全国で1000か所ほど増えているという
調査結果もあります。

浜松市東区のラーメン店
「中華そば 天までとどけ」では
毎週土曜日の一時間、
子ども食堂を開催しています。
取材した日は、8組の親子が利用して
子どもたちが嬉しそうに
ラーメンや餃子を
ほおばっていました。

「子どもたちのキラキラした
笑顔をみると元気になる」
と話す店主の松井康典さんは、
幅広いお客さんに協力してもらうため
メニューに、ある工夫をしています。
その工夫とは・・?

一方、静岡市清水区の
フランス料理店「Bon Masuda」では
オーナーシェフの増田慎一さんが
6年前から月に一回程度、
子ども食堂を開催しています。
コロナ禍の今は、オンラインを活用して
子どもたちがつながり、
学べる機会をつくっています。

これまでになかった
新たな形も見えてきました。
誰でも、気軽に参加できる「子ども食堂」。

コロナ禍で厳しい現状の中でも
続けている飲食店の思いを
きょうのevery.しずおかでお伝えします!