JR静岡駅で甘栗を売り続けて40年以上
谷岡商店の谷岡郁子さん(83)。
先日のevery.しずおかでもお伝えしましたが
新型コロナの影響で栗の売り上げが減り
谷岡さんは3月中旬
店を閉じることを決意しました。
閉店を知って駆け付けるお客さんが多く
連日、長蛇の列が絶えません。
谷岡さんの甘栗は、
優しい甘さでおやつにちょうど良く、
静岡の定番のお土産として人気。
毎朝7時から、近くの工場で
息子の秀一さんが釜で栗を焼き
郁子さんが販売する直売所に届けています。
郁子さんは店頭で焼きたての栗を選別し
質のいい、美味しい栗だけを
お客さんに届けています。
毎日、12時間も立ちっぱなし!
でも疲れを感じさせず
「ありがとうね!美味しく食べてね!」と
いつもの笑顔で一緒に写真を撮ってくれました。
営業はもう少し。
寂しくなりますが
谷岡さんの愛情たっぷりの栗の味と
この駅の風景を
しっかり心に留めたいと思います!
長い間、ありがとうございました。