毎年、年末からお正月にかけて行われ、
高校サッカーの頂点を決める
全国高校サッカー選手権。
県代表は初優勝となった浜松開誠館です。
「卒業生のことを考えていました」と
試合後に涙した、青嶋文明監督。
創部14年。ゼロからチームを立ち上げてきた
男・青嶋監督。
抑えていた思いが、一気に出てきた瞬間でした。
試合後は教え子の一人・竹内涼選手(清水エスパルス主将)が
サプライズで届けた優勝Tシャツを着て笑顔。
創部からの14年に思いを馳せていました。
いま、全国へ向け、トレーニングに取り組む選手たち。
中に、特別な思いを持った選手が。
ミッドフィルダーの前田大輝選手。
大会中に、祖父=功(つよし)さんを亡くし、
決勝戦は功さんへの思いを胸に戦いました。
幼稚園生の時、サッカーを始めるきっかけをくれたという
おじいさん。前田選手は、おじいさんから生前に受け取った
ビデオメッセージを必ず試合前に見てピッチに入ります。
私たちも、前田選手のおじいさんへの思いに触れ、
熱くなるものがありました。
23日(日)のDスポで、ご紹介します。
浜松開誠館は、初戦(1月2日)・
長崎総合科学大学附属高と対戦します!!
監督、選手たちの秘めた思いが、
必ず本番、ピッチの上で表れるはずです!