県立美術館で開催中の「古代エジプト」。
ようやく行けました。6歳の息子と。
普段から世界地図を見ながら、
いかにエジプトが、ピラミッドが、
スフィンクスが魅力的なのかを伝えてきました。
関心を最大限に高め、辿り着いたエジプト展。

春から小学校に通い始め、ストレスが溜まっているのか、
この日はずっとおんぶでした。
子どもと行って良かったことは、
①ピラミッドの内部構造の3D映像
②アニメーションによるミイラの作り方 など、
視覚に訴えるものが充実していたことです。

ピラミッドを形成する立方体のサイズ感がわかる所もあり、
想像力が かきたてられる内容でした。

↑ミイラ
個人的には、エジプト考古学者の
名古屋大学・河江肖剰教授の解説メモが秀逸と感じました。
遺物1つ1つに書かれたメモは、
一見難解な内容を簡略化する橋渡しをしていて、
よりエジプトの世界観への興味が増しました。
事前に予習し、たっぷり楽しんだ帰宅後。
「なにが一番面白かった?」と息子に聞くと。

「最後、スフィンクスが出たやつ」。
はい、カプセルトイでした。
うーん、まだまだ予習が足りませんでした!
ただ、しっかり家族で思い出も作れる展示会です。

【6月15日(日)まで @静岡県立美術館】