4月27日のサッカーJ1リーグ中継。
ジュビロ磐田 vs FC町田ゼルビア をご覧いただいた皆様、ありがとうございました。
結果はジュビロが2-0で、今季J1で首位を快走する町田に勝利!
サックスブルーの歓喜を ジュビロOBの福西崇史さんとお伝えすることが出来ました。
町田は、J1首位。ここまで鹿島アントラーズや名古屋グランパス、川崎フロンターレなど優勝経験クラブを飲み込んで来ていました。
ジュビロの勝利を願ってはいましたが、2-0! 複数得点、しかも無失点で完勝できるとは・・・。
「強いジュビロが帰ってきた」。
その瞬間に立ち会えました。 昇格初年度。今シーズンの転換点となると、信じています!
その裏で。不思議な「縁」を感じていました。
対戦相手・町田ゼルビアの黒田剛監督。
あの青森山田高校を28年率い、全国選手権優勝3回。
雪国のサッカー無名校を全国屈指の強豪に育て上げた名将です。
その黒田監督が高校サッカー指導者から転身し昨季から指揮する、町田ゼルビア。
実は黒田監督。高校サッカーを通じ、全国の実況アナウンサーを育ててくださった指導者でもあります。
青森山田ほどの強豪となれば、全国各地で試合や合宿を行います。
それは静岡県内でも。
伊藤久朗さんや秋元啓二さんに連れられ、県内で食事もさせてもらいました。(こういうアナウンサーが各地にいます)
その度に黒田監督は、高校サッカーの魅力だけでなく 「人として成長すること」。「挑戦すること」 の意義を
私たちに伝えてくれていました。
そんな黒田監督が、町田市での取材後、ポツリ。
「高校サッカーが主だった静岡第一テレビが、J1の中継をやることになって。
それが町田か。なにか、縁だな」。
スケールは違えど、新しいことに挑戦し、そして巡り合う。
その場には伊藤久朗さんや須藤アナ、臼井アナもいたのですが、時を経て何かが繋がった気がしました。
もちろん中継は、試合の中身重視、ジュビロの勝利を期待する内容です。
一方で、アナウンサーとして育ててもらった黒田監督への恩返し実況でもあり、様々な感情がないまぜに。
サッカーが繋ぐ縁に感謝し、さらなる成長・挑戦を誓う試合でもありました。
高校サッカーファミリーとして、黒田監督の挑戦を陰ながら応援しています。
でも、後期のジュビロvs町田の試合は、また勝たせていただきますね(笑)!