先日、北海道・旭川市に行ってきました。
目的は、旭川ラーメン。
ではなく。(もちろん美味でした)
インターハイ(全国高校総体)・男子サッカーです。
県代表=静岡学園は、残念ながら、初戦で茨城県代表の明秀日立に敗退。
その明秀日立は、高校サッカー界の横綱的存在=青森山田にも勝ち、決勝戦へ。
これは何かあるのでは!? ということで、半分趣味でリサーチ?してきました。
決勝は、あの中村俊輔さんを輩出した 神奈川の桐光学園(水色)との一戦。
2019年に全国制覇している桐光学園は0-2から追いつきましたが
最後はPKで 明秀日立が日本一に輝きました。
【全国初優勝 明秀日立の強さ】(感想)
①相手を徹底分析した上での ボールの奪い方。
②連動性の高い ショートカウンター。
そして何より、
③全員が炎天下で貫く ハードワーク。
「昨年度、全国選手権で初優勝した岡山学芸館に似ている」。
サッカージャーナリストの方がそんな話をしていました。
1人のスターに頼るのではなく、全員で連動し攻守に走る。
いまの高校サッカー界、その質が 研ぎ澄まされている感覚がありました。
明秀日立高校の皆さん、おめでとうございます!
一方で。敗れたチームの中には
戦う前、選手達に家族の顔を思い浮かべさせてから 試合に臨むチームも。
人間教育を大切にする 高校サッカーの良さも、北海道で感じることが出来ました。
次は、冬の選手権へ。
高校生や指導者の皆さんとともに、私も向かっていきます。