年末年始に行われる全国高校サッカー選手権。
浜松開誠館VS熊本代表=大津高校との中継の為、
熊本出張にいってきました。
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実は出発前。浜松開誠館の青嶋文明監督から大津高校について。
「自分がプロの時(清水エスパルス)、熊本遠征でお世話になって」
「開誠館の創部当初。無名だった時代に、大津には九州の大会に呼んでもらって」
「大津の平岡先生のおかげで、今の開誠館があるんです」
とお聞きしていました。
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(写真右:青嶋文明監督 中央は前田康尋主将)
阿蘇山の麓にある熊本県大津町。
県立大津高校は、W杯戦士を4人輩出した名門で、
昨年度の全国準優勝校です。
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入り口に入ると、
「凡事徹底」の文字が。
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サッカー部の平岡総監督がしたためた文字です。
「当たり前のことを当たり前に」。にとどまらず
「当たり前のことを 人並み以上に 一生懸命にやる」という意味だそうです。
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グラウンドでは、選手それぞれがストイックに自分の課題と向き合っていました。
「諦めない才能を獲得するのが、スポーツ最大の財産」。
そんな言葉を平岡総監督から受け取ってきた選手達。
中学時代は市町代表が精一杯だった選手が、
大津高校で年代別日本代表に召集される等、諦めずに才能を伸ばす高校生が多くいます。
真剣な瞳で練習に打ち込み、グラウンドはエネルギーに満ち溢れていました。
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静岡から来たにも関わらず、
平岡総監督(右)や山城監督(左)には温かく対応していただきました。
平岡総監督「アオ(浜松開誠館・青嶋監督)とは、いつか全国でやりたいって話していたんだ」
山城監督「“平岡先生に世話になったんだよ!”って青嶋さんから100回は聞きましたよ笑」
そんな話からも、両校の仲が伺えました。
そして、静岡に帰って。
浜松開誠館の部室に立ち寄る時がありました。
そこには。
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だるまの右に「凡事徹底」。
左に開誠館のスローガン「破天荒」。
「凡事徹底」は、大津の平岡総監督をリスペクトしての事だそうです。
この2文字が共存するほど開誠館にとって大津高校は特別な存在であり、
目指してきた存在です。そんな両者がぶつかる、初戦。
しかし、勝負は真剣勝負!
12月31日。浜松開誠館は、勝てば全国初勝利!
新しい世界が広がります。
14時10分からです!
私は実況。須藤アナはベンチリポート。
地上波はもとより、静岡にいられない方は
TVerでのLIVE配信 も予定されています!
みなさま良かったら大晦日、ご覧ください!
では・・・良いお年を~!!!