18日、静岡茶市場で新茶初取引が行われ
本格的な新茶シーズンがスタートしました。
今年は全般に新芽の伸びが早く、
取引量は去年の6~7倍♪
フレッシュで香り豊かな新茶、
たっぷり味わいたいものです!
ただ、昔と比べて
贈答用新茶の需要は伸び悩み
後継者不足など、県内の茶業界には厳しい現状も。
生産者の皆さんは、試行錯誤しながら
活路を見出そうとしています・・・
静岡市清水区の両河内茶業会では、
例年、地域の生産者が一丸となって
初取引に良質な茶葉を上場しています。
今年も、ご祝儀価格のキロ8万8800円で取引されました。
機械式製茶では39年連続の最高値です!
こちらがその摘み取り風景。
70人ほどの地域の皆さんが集まって、
初取引前日に、丁寧に手摘みしていました。
両河内茶業会の小林俊亮会長(47)は
先輩たちが守ってきた美味しいお茶を
若い世代も頑張って引き継いでいくと意気込んでいます。
早速、いただいた両河内産の初取引茶
「高嶺の香(たかねのはな)」
清々しい香りが広がり
甘味とうま味が濃く、
至福の一杯でした!
これから各地の新茶が
店頭で手に入るようになります。
楽しみたいですね♪
ちなみに「高嶺の香」は、JA清水のアンテナショップ
「きらり」などで21日(土)から販売予定です。