熊本地震から3か月半が経った被災地を取材しました。
訪れたのは被害が特に大きかった益城町と南阿蘇村。
益城町に着くと、更地になっていたり重機が入っていたりと
一見、復興に向けて歩み始めたようにも見えましたが
まだまだ、がれきがそのままになっているところが多かったです。
住民は、仮設住宅に移ったり、避難所に残っていたり、
自宅近くでテントを張って暮らしている人もいました。
「住むところがない」「生活費がない」
皆さん、先の見えない不安を抱えています。
南阿蘇村では、先月の大雨で土砂崩れが発生し
地震の揺れで損壊した家が押し流されたり
土砂が入り込んで生活ができなくなったり
2次災害が深刻でした。
通行止め箇所も多く、孤立してしまっている家も。
「阿蘇の情報がなかなか外に発信されない」
「もっと現状を知ってほしい」という声が聞かれました。
静岡からできることは多くないかもしれませんが
少しでも被災地のことを気に留めて
必要なところに必要な物資や支援金を届けるなど
これからも応援を続けていきましょう!
8月28日(日)の「24時間テレビ」で
熊本地震の被災地と静岡をつなぐある家族の絆についてお伝えします。
是非ご覧ください!