ひと夏の家族

この夏、我が家に 「家族」が仲間入りしました。

7月下旬。

静岡市内で5歳児が見つけたのは、

オタマジャクシ!!

自力で一匹を捕まえ、「持って帰る!」と言って聞かず。

その場で「おたまちゃん」と命名しました

 

7月、8月と毎日エサやり。3日に一回は水を変えて。成長を見守ってきました。

(旅行の時はじいじにも見てもらいました)

 

そして9月。

手足が!!

「カエルになったら自然に戻そうね」と話していたのですが、

手足が生えてからは、急速な成長で。

しっぽは、本当に数日で短くなりました。

「もう、返さなきゃ」。

「ちゃんと飼える? いのちだからね。大事にするんだよ」と伝えた

あの日から2か月。

大切なことを学んでくれたかはわかりませんが、

私たちは再び「おたまちゃん」と出会った場所へ。

そして、息子の手を離れ、田んぼへ。

「バイバイ、おたまちゃん」。「家族と会えますように」。

最後は親の方が感傷的になっていました。

 

もうすぐ10月。

おたまちゃんロスは、この絵で乗り越えます。