万年補欠だった高校の野球部時代
ほろ苦い思い出が多い中で、
同じチームの一つ上の代にはスーパースターがいました。
20日に今季限りでの現役引退を発表した
千葉ロッテマリーンズの井口資仁選手です。
高校時代、練習後に僕はヘトヘトで歩くのもやっとの状態の中、
井口先輩は「練習やり足りね~~~」と大きな声を上げながら、
猛スピードで自転車で帰っていったのを思い出します(笑)
21年の現役生活。そして球界野手最年長。
ずば抜けた才能に加え、
誰よりも努力する才能があったからこそ、
ここまで長い間現役を続けられたのだと思います。
メジャーリーグ時代、
ホワイトソックスで世界一になった直後に
静岡で野球教室をやった際には、
気軽に取材に応じてくれたり、キャッチボールをしてくれたりと、
とにかく今でも面倒見が良く
高校時代から僕にとってはずっと神様のような存在です!
そんな神様が高校卒業時、僕に対して言ってくれた言葉
「お前はバッティングがいいから期待しているぞ!」
結局期待には応えられなかったですが、
この言葉は僕にとって一生の宝ですし、人生の支えです‼
ということを社会人になってから本人に伝えたところ、
他の全員に同じ言葉を言っていたそうです…(笑)
とにかく残りのラストシーズンをケガだけはしないよう頑張って下さいね!先輩‼