期待しかありません。
全国高校サッカー選手権
県代表の静岡学園は、23年ぶりにベスト4に進出。
11日(土)埼玉スタジアムにて、栃木代表 矢板中央高校と戦います。
(矢板中央:前回大会ベスト4、前々回大会ベスト8と成績を残している強豪校)
テクニック集団の名で知られる静岡学園。
このテクニックサッカーは、井田勝通前監督が浸透させました。
約50年の歴史を持つ静学サッカーですが、
当時、サッカーの主流は縦に蹴って走るスタイル。
とにかく攻守にわたり目まぐるしく、展開されるサッカーでした。
その中で、個人技「個」の育成に特化し
ゆっくりボールを保持し、テクニカルなサッカーで戦うスタイルは
新鮮さ面白さ、そして批判との紙一重だったそうです。
ブレずに己の技術を高めてきた静学戦士たちは、
「100万回触れ」井田前監督のモットーの元
磨き上げられた、元祖テクニックサッカーが
埼玉スタジアムで炸裂しようとしているのです!
ここまで、15得点0失点。
1試合平均4得点に迫る爆発的な攻撃力。
そして、一人ひとりが献身的に走り、
ゴールを割らせない守備力。
県代表としてのプレッシャーはあると思いますが
1人のサッカー選手として、自信を持って取り組み
素晴らしいピッチの上で躍進する姿を期待しましょう!
皆様、静岡学園に熱いエールを
よろしくお願い致します。