秋の夜長に・・・

前回の投稿内容が「栗」ということで

食欲の秋

とするならば、

今回は芸術の秋で書こうと思います。

 

秋と言いながら、つい先日まで夏休みを頂きました。

夏休み後半は帰省してゆっくり過ごしていましたが、

実家で気になるモノを発見!

塗り絵ブックです。

といっても、子供向けのものではなく

何色もの色鉛筆を塗り重ね

実物のような立体感と奥行きを出すことを目指す

比較的オトナ向けの花の塗り絵なのです。

私が挑戦したのは

「ストレリチア」と「ガーベラ」

本に記載されていた花言葉がそれぞれ

「明るい未来」や「希望」。

そうした願いも込めて

この花にしようと決めました!

 

母がかつて美術の勉強をしていたため、

オトナの塗り絵の基礎を教えてもらい、

1枚の作品に3時間ほどかけて完成させました!

 

昔の感覚のまま取り組むと、パッと見た色、

例えば茎は緑だと思ったら

最初から濃い緑色でガッツリ塗りつぶしてしまいそうです。

しかし母に言わせると、

「白って200色あんねん。ってゆうやろ?ほかの色も同じ理論やで」

とのこと。

緑といえども

薄いものから濃いもの、

青色寄りのものから黄色寄りのものまで

様々ある中で、絶妙なリアル感を出すために

色んな色を薄ーく塗り重ねていく。

1色の色鉛筆だけでは出せない色が

少しずつ生み出されていく感覚にドはまりしてしまい

時間を忘れて没頭していました。

 

静岡に戻ってきて早速

塗り絵ブックと100色セットの色鉛筆を

通販で探しています。

これだ!という商品に出会えたらいいな。

 

秋の夜長に塗り絵、

今年はちょっぴり大人な芸術の秋を

過ごしてみようと思います。