いよいよ今週末土曜に決勝戦がある
高校サッカー選手権県大会。
ことし、最初に心動かされたのは、静清高校。
初戦で、県総体王者=清水桜が丘に挑みました。
試合前に
「最高の相手。自分たちにとっての決勝戦!」と
ホワイトボードに書いてありました。
0-1の善戦。
ピッチ上で力を
出し尽くす姿はまさに決勝を戦うような姿。
心を打たれました。
それぞれにとっての決勝戦が
毎試合前繰り広げられる大会です。
決勝は静岡学園と富士市立。
静岡学園には、アメリカ生まれで日本語が苦手なまま、日本でサッカーを始め、
選手権に憧れて主将まで駆け上がった③阿部選手。
富士市立には、途中出場で必ず力を発揮する座本(ざもと)選手。
監督が「〝息子、頑張れよ〟と言って送り出してくれるので、
自然と力が出る」。とここまで2ゴールの理由を語ります。
3年間の部活動という特殊な環境の中、
そこかしこにドラマがあるのが選手権だと感じます。
私たちアナウンス陣も、
選手達の気持ちを受け取り、思いを繋いでいきます!
16日(土) 13時30分~ 実況生中継で
お送りします!!