2016年4月

犬たちが救助活動

災害救助犬

熊本地震の被災地に静岡から向かったのは、人だけではありません。

今回取材させてもらったのは、災害救助犬。

今月20日まで被災地で救助活動に当たりました。

 

優れた嗅覚を活かして、

がれきに埋もれた生存者を探し出します。

人間が気づかない所に素早く反応するという救助犬。

倍率およそ3倍という試験を突破した犬です。(ちなみに普段はペット)

 

ラブラドールやシェパードなど、

大型犬のイメージもありますが、

最近は、「小回りがきく」「子どもが怖がる」などの理由で

写真のように、小型犬(コーギー)も救助犬になっています。

集中力が持続する時間は15分から20分が限界。

 

静岡から向かった犬たちは、

1分1秒を争う災害現場で最大限に集中して戦っていました。

もちろん災害が起きないのが一番ですが、

救助犬たちは、いまも訓練に余念がありません。