2021年11月

第100回の県選手権

第100回全国高校サッカー選手権静岡県大会が閉幕。

静岡の頂点に立ったのは静岡学園でした!

プロ内定4選手を擁し、タレント軍団の静岡学園。

ショートパスとテクニックの静学スタイルに加え、組織的な守備力と、「今までで一番走りました」と話す選手もいたほど最後までハードワークを切らさず、2年ぶり全国切符を掴みました。

 

藤枝東高校も6年ぶりに県選手権の決勝まで勝ち進みました。

伝統のパスサッカーに磨きをかけ、器用で技術力の高い選手たちが体現する藤枝東のサッカーは観ていて楽しかったです。惜しくも一歩及びませんでしたが、藤色の応援席をはじめ、藤枝東の一体感は迫力がありました。

 

アナウンサー陣も選手たちのプレーを輝かせたい一心で、言葉を紡ぎました。

 

私は、

決勝戦は静岡学園応援席リポート

準決勝は藤枝明誠ベンチリポート

準々決勝では藤枝東vs浜名実況を担当しました。

私自身、初めてサッカー実況を担当し、これからもサッカーを言葉で伝えられるように精進していきたいと強く思う大会になりました。

 

そして、今年は例年以上に多くの学校を取材させていただきました。

もう一度全国優勝の景色が見たいという願い

ディフェンディングチャンピオンとしての重圧

100回大会に懸ける強い気持ち

今年こそは全国に行きたいんだという思い

多くの思いに触れ、私もたくさん感情が揺さぶられました。

 

藤枝明誠高校には準決勝の前日に練習を取材させていただき、ベンチコートを貸してもらいました。

メンバーに入れなかった選手たちが応援の練習をしていて、思いのたけを話してくれました。

温かく迎え入れていただいて本当に嬉しかったです。

 

藤枝明誠だけでなく、東海大静岡翔洋、藤枝東、静岡学園などの練習にもお邪魔しました。

そして、本当に多くの方に話を聞かせていただきました。

取材させていただいたみなさま、ありがとうございました。

 

翌日のDスポではスタジオに静岡学園の4選手にお越しいただきました!

左から

伊東進之輔選手(DF、J2ギラヴァンツ北九州内定)

玄理吾選手(ボランチ、J1徳島ヴォルティス内定)

古川陽介選手(J2ジュビロ磐田内定、県選手権MVP)

生嶋健太郎選手(GK、キャプテン)

 

高校生らしい、リラックスした姿も見られました☺

全国切符をつかんだ静岡学園のみなさんには、

共に戦った他校の選手の分も、思い切り全国の舞台で戦ってほしいです。

2年ぶりの全国優勝へ!全国選手権、楽しみにしています!!!