必要な支援 まずは相談を

台風15号の大雨から
2週間以上が経ちますが
被害の全容はまだわからず
県内各地で復旧作業が続いています。

県によると床上、床下浸水の住宅が
きょう時点で約8000棟
確認されています。

県弁護士会では、
電話による無料相談を実施していて
これまでに300件ほどの
相談が寄せられているといいます。
被災者の声を直に聞いてきた
永野海弁護士は、
「ビジネスホテルを転々としたり
知人宅を2日ごとにまわったり、
気を使って「次に行く所が見つかった」と
ウソをついて転々としているという相談が
相次いでいる。このまま放置すると
被災者の命に関わる」と話します。

県弁護士会はきょう
県や静岡市に対し、
公営住宅だけではなく、
「借り上げ型住宅」の提供や
半壊以上の被災者に対し、
「応急仮設住宅」を
提供することを申し入れました。

住む家を失った方々が
安心して生活できる場所が
少しでも早く提供されることを願います。

県弁護士会では
「台風15号何でも電話相談」として
054-204-1999
(平日10:00~12:00、
13:00~16:00)で
相談を受け付けている他、
無料相談会なども各地で開催しています

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様々な支援策がありますので
どんな支援を受けられるのか
まずは専門家に相談してみてください。