6日(日)に行われた、静岡県高校総体サッカー大会の決勝!
清水東 対 静岡学園の一戦は3-3の激戦!!
PK戦の末、静岡学園が勝利を収め全国の切符を手にしました!!
私はこの一戦を清水東のベンチ裏から
監督の様子、控えの選手の様子などをリポートさせていただきました。
さて、29年ぶりの全国を目指した清水東。
実は清水東のOBで監督の渡邊勝巳さんが、
現役の高校3年生の時から全国に出られていないという現実があり
その責任を選手以上に感じていたいたそうです。
「何としても今年で全国に行きたいな」と大会を通じて心の声を漏らしていました。
また、今回の決勝を戦うにあたり、静岡学園との対戦はここ10年間で10回目。
「10回やって1回勝てるかどうかの相手。その1回がこの瞬間かもね」とも
話していて、この一戦には特別な思いがありました。
試合は、格上の静学相手に、清水東は泥臭く走り続け
後半の途中まで3-1でリードする展開もあり、本当にハラハラの展開に。
両チームともに選手は満身創痍。本当に決勝にふさわしく大きな感動がありました!!
惜しくも夏の全国は逃した清水東ですが、
伝統の「泥臭く走り続けるサッカー」はこの夏で磨きをかけ
秋から始まる高校サッカー選手権100回大会で、成長した姿を見せてくれることでしょう!!
(清水東の部室です。高校サッカー部出身の私から見て独特な雰囲気を感じ、伝統校ならではの魂を感じました。)