静岡県高校総体サッカー大会の決勝が
5日にエコパスタジアムで行われました!
実に17年ぶりの優勝をかけた磐田東と
夏の県大会で初の決勝、さらに初優勝を目指す藤枝明誠の一戦は
2-0で磐田東が勝利を収め、全国切符を手にしました!!!
それにしても、気持ちと気持ちのぶつかり合いだった決勝戦は
本当に心が動かされる試合でした。
優勝した磐田東は「県Aリーグ」というカテゴリーに所属しています。
そんな中、今大会は
「プリンスリーグ東海」所属の常葉橘、浜松開誠館
さらに、その上のカテゴリー「プレミアリーグWEST」所属の
静岡学園を準決勝で破るなど
格上相手に勝利を収めてきました。
さらに驚くのは、県大会をたった1失点で勝ち上がってきたという
強固な守備力。
決勝戦でもその統率された守備力が光り、藤枝明誠を苦しめ
前後半で被シュート1本に抑えるほどのものでした!
また、10番でエースの谷野暁希選手は試合前
「自分が決めて前後半で決着をつけます」と話しました。
その谷野選手はなんと、前半開始38秒で先制ゴール。
その後も攻守にわたり走り切り、チームの勝利に貢献
有言実行する男は、めちゃくちゃカッコよかった!!!
さあ、磐田東は7月24日かから徳島県で行われる全国大会へと出場します。
謙虚に真面目に戦う磐田東イレブンは
全国でどんな戦いを見せてくれるのか楽しみです!!
一方敗れた藤枝明誠。
試合終了のホイッスルと同時に涙を流す選手がたくさんいました。
その後、あえてピッチのすぐ傍でミーテイングを行った明誠。
監督の松本さんは
「全国切符はたった一枚。その悔しさを刻むために、歓喜に湧く磐田東高校を目に焼き付けてほしい」と
選手たちに語り掛けていました。
「選手たちは良く戦った。スタッフ陣も成長しなければならない」と悔しさを滲ませ
「全ては冬の全国選手権で優勝すること」と、飛躍を誓いました!
その一瞬にかける高校生たちの思いは青春そのもの
この試合の実況を担当した松原さんは
過去1番!?位の声量で実況していました!
(普段が控えめすぎてそう感じたのかもしれません。笑)
※私は実況者をサポートするサブアナを担当。
また冬の選手権に向けて我々アナウンサーも準備してまいります!!