原発事故から12年の現実

東日本大震災の津波による
福島第一原発事故から
まもなく12年となる中
原発から10キロ圏内の
福島県、富岡町へ
専門家と一緒に取材に行きました。

町では、整備された地域もあるものの
人の気配がほとんどない地域も。
放射線量の表示は各地に設置され
比較的線量が高い地域には
今も避難指示が出ています。

私たちが訪ねたのは、遠藤義之さん。
遠藤さんは富岡町の住民で
震災当時は家族4人
築4年のマイホームに暮らしていましたが
事故で状況は一変してしまいました。
避難指示が出ているため
いまだに自宅に住むことができません。
家の中を見せていただきましたが
想像を超えるような厳しい現実がありました。

遠藤さんの自宅があるエリアは
まもなく、避難指示が
解除されることになっていますが
12年という時を経て今、何を思うのか。
浜岡原発を抱える静岡県に住む
私たちへのメッセージは。
14日のevery.しずおか特集で放送予定です。
是非ご覧ください。