決意表明

今年も皆さまよろしくお願いいたします。

いきなりですが、今年は“全うする”一年にしたいと思っております。

 

と、言いますのも

第101回全国高校サッカー選手権のリポーターとして参加する機会を頂きました。

初めての全国大会派遣。

静岡県代表校の浜松開誠館を沢山取材をさせていただき

戦う選手の思いに沢山触れ、これでもかと準備を行ってきました。

おこがましいですが私も一緒に戦うんだ!といった

充実感も得る事が出来ました。

 

そして去年の大晦日に迎えた開誠館の初戦。

相手は100回大会の準優勝校の熊本県代表大津高校。

個々の高い能力で織りなす完成されたサッカーは

優勝候補との呼び声も高かった強豪校。(今大会はベスト4)

 

そんな相手に対し、浜松開誠館は臆することなく

自信を持ってボールを繋ぎ、体力を惜しむことなく走り続け

大津高校を上回るくらいパワフルなサッカーを展開。

惜しくもPKで敗れましたが、間違いなく浜松開誠館というチームを

全国に知らしめた戦いぶりでした!

そんな緊張感あふれる試合。

結果から言うと、私は体調を崩し開誠館のリポートをすることが出来ませんでした。

情けない。本当に申し訳ございませんでした。

詰めの甘さや油断、私の弱さであり最大の課題でもあると感じております。

 

春から6年目。初歩的な目標でお恥ずかしいですが

この1年は死に物狂いで「全う」したいと思います。

一つ一つの仕事に全力を注ぐのはもちろんですが

特にスポーツ実況に力を注ぎ、高校サッカー選手権102回大会で

リベンジできるように邁進します。

 

P.S.

全国選手権は他県の代表校をリポートする機会が実はあります。

私は、12月29日の1回戦で

岩手県代表の盛岡商業高校のベンチリポートを担当させていただきました。

初めてお会いする監督、選手。

そしてチームの心情やサッカースタイルなど

試合前の一瞬の時間で取材をし、マイクを握らせていただきました。

全国大会というプレッシャーもありましたが

自分が持てる力を発揮しようと、懸命に取り組ませていただきました。

もちろん、反省だらけではありますが

間違いなく貴重な経験を積むことが出来ました。

まずは今月末に予定されている高校サッカー新人戦決勝の実況に向けて

いい準備(コンディションも含め)をしていきます。

※全国高校サッカーで派遣された系列各局アナウンサーの皆さん