先日、「ごちそうカントリー」の番組を飛び出して
クンちゃんとお仕事ご一緒してきました!
いつものジーンズを穿いたラフなスタイルとは違って、
ネクタイやブラウスでビシッと決めた
ドレッシーな格好の私たち。
この日は、静岡県の農業に関するトークショーのお仕事でした。
「ごちそうカントリー」を含めいろいろな番組で
静岡県の農業を扱うことが多いですが、
嬉しい発見もあれば、もちろん様々な「課題」も見えてきます。
そんなメディアを通して気づいた静岡県農業に関して、
JAの役職員約250人の方々の前でお話をさせていただきました。
私が課題だと感じている点は、
農業の後継者不足、生産量の減少について。
トークショーでお話しした詳しい内容は省きますが、
私たちは静岡県内で生産される素晴らしい農畜産物を
これからも守り続けていかなければなりません。そして
日本の食料自給率38%というあまりにも少ないこの数字を
何とかしていかなければなりません。
そのために何ができるのか?
消費者としてすぐに実行に移せるのは
とにかく国産、県内産のものを選んで
たくさん食べることだと思います。
もちろん外国産にもおいしいものは沢山あります。
そういった外国産のものもうまく取り入れつつ、
国内で生産される新鮮で安全安心な商品を
進んでチョイスしていきたいです。
消費を拡大させて生産量の増加に繋げていけたら
いいですよね。
静岡県内のファーマーズマーケットに行くと、
生産者さんの名前が書かれた商品が並べられるなど、
「視える化」もどんどん進んでいます。
誰が生産したかが分かればより安心ですし、
「またこの生産者の野菜が食べたいな」と、
次に繋げることもできますよね。
トークショーでどんなお話をしようかと
考えていると、
農業に対する向き合い方が改められた気がします。
「価格」に見合った「価値」をきちんと理解して、
自ら進んで未来に繋がる選択をしていこうと思います。
(なぜか大爆笑)