みなさんこんにちは
ようやく春の兆しが見え始めましたね
Daiichi-TVの庭にある桜が咲いています
河津桜かな?
とはいえ、この時季は南岸低気圧が接近し
時に静岡にも大雪をもたらせます
先日2月10日は内陸中心に大雪となり
東部には大雪警報が発表されました
その翌日、もっと雪がたくさん降った山梨に行ってきました
観光で行くのは初めてでしたが
とても魅力的な場所だな~と感じました
寒すぎて山中湖は凍っていました、、
河口湖にはロープウェイがあり
展望台からの景色は絶景でした
ゆるキャン△の聖地にもなっており
とてもテンションが上がりました
そして、もうひとつテンションが上がったのは
その昔、気象レーダーが今ほど多く設置されていないときに
富士山にレーダーをつけて台風の予測精度を上げようという
試みが行われ
過酷な環境の中での工事に苦しみながらも
1964年に設置、翌年から99年まで運用されました
当時使われていた機器もそのまま展示されているものがあり
とても感動しました
気象予測は高性能コンピュータが命かと思われがちですが
実はもっと大事なのは「観測」です
この観測を元にコンピュータが将来の気象状態を計算、予測をするので
観測データが少なかったり、間違っていたりしたら元も子もありません。
現在は気象庁だけでなく国交省設置のレーダーもあり
日本中をくまなく雨雲監視できるようになったので
富士山レーダーは役目を終えました。
データがいまより少なく、コンピュータの精度も今ほど高くないときに
富士山にこもりっきりでデータ収集などを行っていた
職員らには頭があがりません
そんな先人たちの思いも背負って
僕もこれからの天気予報をしっかり支えていこうと思いました。
ほうとうと吉田うどんもうまかった、、