秋が見えてきた

みなさんこんにちは

朝晩は少し涼しくなってきて

秋らしさを感じますが

まだまだ昼間は厳しい残暑で

本格的な秋がきたとは言えません。

静岡と浜松では

統計開始以来、真夏日(最高気温30℃以上)の

日数が過去最多になりました。

この三連休も記録が伸び続きそうです、、

でも空を眺めればちょっとずつ

本格的な秋が近づいていることがわかります。

きょうの空を見ると、色々な雲が広がっていました。

奥に見える薄い雲は巻雲や高層雲、高積雲で

秋によくみられる雲です。

一方、手前に見えるモコモコした雲は積雲と言い

夏によくみられる雲です。

上空高い所には秋がやってきているわけです。

そして、上空の薄雲は秋雨前線の近くで出来ることが多いのですが

この前線が日本の南まで南下してくれれば

秋らしい涼しげな空気に覆われます。

ちなみに今はこのような気圧配置で

北日本には秋の空気が入っています。

前線は雨雲を伴うことが多いですので

来週後半の雨雲の予想を見てみましょう。

前線に伴う帯状の雨雲は

静岡よりも南に予想されています。

ようやく秋の空気が入りそうですね。

実際、予想気温を見ると

来週金曜日は30℃を下回る予想です。

まだ半袖は活躍しそうですが

朝の冷え方が変わってくるので

羽織の出番が出てきそうですね。

ただ順調に秋らしくなるかというとそうではありません。

きのう1か月予報が発表されましたが

全国的に気温は平年より高い予想です。

秋への移ろいはゆっくりになりそうですから

紅葉に影響が出るかもしれません。

季節の変わり目は体調を崩しやすいので

みなさんお気をつけて!