みなさんこんにちは!
まだまだ大変な状況が続いていますね・・・
早く元の生活に戻ってほしいところです。
さて、こんな状況でも何の影響も受けない空。
空は毎日違う顔を見せてくれるので全く飽きません。
時には人を感動させるようなものも見せてくれます。
というわけで、
今回はみなさんも生で見てみたい!と思うような
僕が撮ってきた写真を紹介しようと思います。
まずはこちら↓
太陽の周りに虹の輪っかが見えますね。
これはハロといって、
小さな氷の粒でできた雲で
光が屈折することで見られます。
薄雲が広がっているとよく見られますが、
薄雲は前線が近づいている、
つまり天気が下り坂に向かっているときによく出るので、
このハロを見たときは近いうちに雨が降ることが多いです。
続いてこちら↓
太陽の両サイドに光っているものがありますね。
もうちょっと拡大するとこんな感じ
これは幻日といって、
太陽の高度が低い、朝方や夕方に見られます。
これもハロと同じく薄雲が広がっているときに見られます。
ハロよりは出現度は低いです。
もうちょっとレア度を上げてみましょう。↓
こちらはいつも見る虹とは逆向きですね。
これは環天頂アークといいます。
僕でもまだこの写真を撮ったときの1度しか見られていません。
仕組みはハロと同じですが、
もう少し条件が厳しく出現度はかなり低いです。
ちなみにこのように太陽の下に一直線にできる虹もありますが、
これは環水平アークと呼ばれています。
では最後にこちら↓
虹色の光の輪の中に飛行機の影が見えますね。
これはブロッケン現象とかブロッケンの妖怪と呼ばれています。
飛行機の窓から見たとき、
太陽の反対側に雲や霧があるときにたまに見られます。
こういった気象現象が見られるかもしれないと思うと
窓側の席を取りたいと思いませんか?
だから気象予報士は基本的に窓側の席を
取っていると思います(笑)
最近は飛行機にすら乗れませんが、
いつかまた乗れるようになる日を待ちわびています。
ことしに入り急激に世界が変わり
ろ頭に迷っている人もたくさんいます
なす術なしと思ってしまいそうですが、
にんげんこういう時こそ助け合い。
まずは自分で出来ることをやっていく。その
けっかとして、全ての人の幸せにきっと繋が
るんだと思います。
ながい道のりですが共に闘いましょう!